秋葉神社

 秋葉神社は各地にある。わが町にも5つの割に1社ずつある。明治の初め頃、火事がよくあった。当時の町の代表が火伏の神社として有名な秋葉山本宮秋葉神社に参拝し、御神体を分けてもらった、という言い伝えがある。御神体を、というのは大げさだと思う。町内の太平禅寺には秋葉殿があり、各割の秋葉社の元締め的存在になっている。
 今日は我が割の秋葉社と秋葉殿で家内安全、火の用心の「秋葉様」と呼んでいる行事があった。午後4時から秋葉社(秋葉大権現)で寺の住職が般若心経を上げた。氏子の代表や町内会の役員などが参拝した。続いて、寺の秋葉殿に移動してここでも同じように般若心経があげられたが、ここでは住職の父親が導師を務め、住職がばんそうした。住職は子どものころからの友人でよく遊んだ。今でも互いに○○チャン、△△ちゃんと呼び合っている。寺には風があったが焚火がしてあった。
 古くからある行事で、戦争中は戦勝祈念、伊勢湾台風にやられたときは復興を祈って秋葉様は行われたようだ。退職後、60歳を過ぎ、町内の役員になって初めてきちんと参加するようになった。その前は、気が向けばお参りした程度だった。新しい家が建ち、新しい住民が増えてもこの行事は続いている。神社を準備したり、大した額ではないが賽銭を管理したりする係は、年ごとに順番(組)が回って来る。しきたりを知らない人の多い組の場合は、生まれついての住民が手伝う。こうして、伝統が守られている。

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この記事へのコメント

大吟醸
2021年01月17日 22:21
熱田神宮の東側にある きよめ餅の近くの秋葉様がこの辺りでは 有名ですね・