続・「要請」という「強制」

 新英研や全生研、さらには愛知民教連のメーリングリストを利用して安倍さんの休校要請が現場にもたらしている状況を尋ねた。南は沖縄、北は山形までの方から返事が来た。小、中、高、大の様子がわかった。
 ほとんどが、3月2日あるいは3日から春休み(24日からが多い)まで休校という地域が多い。春日井市は5日と12日を出校日にして3時間授業を行う。東京の日野市は3日から13日まで休校。千葉県は統一したものはない。森田知事が信頼されていないからだと回答者はいう。奈良市の場合、教委から学校に通知が届く前に市長がツィッターで、個人的に「連絡」しているというひどい実態もある。
 どこでも共通しているのは、卒業式を簡素化するという点だ。卒業生、教員、保護者は参加。それに在校生を参加させるところとさせないところがある。来賓はなし。時間を少なくするために、校歌は一番だけ、というように工夫している学校もある。
 名古屋市は、市長が最初は卒業式をしない、と言っていたのを翻して、することになった。現場は混乱しているようだ。
 そんな中で非常勤の先生は3月の仕事が無くなりあわてている。山形の例だが、3月だけ産休代替をすることになっていた先生は、あわや失業かと思ったが3月2日は3時間だけ授業があることになった。だから、クラスで朝に着任挨拶をして昼にお別れの挨拶するということになったと報告してきた。前代未聞の体験だと本人はいわれる。誰だってそうだろう。名古屋でも、28日にあわてて机の整理をしかけたら、3月中も身分が保障されるという連絡があり安心した、と言う先生がいる。多くの臨時教員が2月で解雇ではないので安心していることだろう。
 1日もたたないうちに15人から返事が来た。まだこれから来るだろう。思いつきとも言える安倍さんの「要請」で日本の公立の学校は振り回されている。

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この記事へのコメント

大吟醸
2020年03月01日 02:59
千葉県の森田知事 やる気なし