教育シンポジウム

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 教育シンポジウム「憲法26条の具体化される学校づくり~子どもが安心して学べる学校をめざして」に参加した。
 司会者が、教育無償化の動向や教育を受ける権利について、憲法13条、14条、25条を踏まえた上で26条の意味を再確認する必要がある、と問題提起した。
 続いて若者、特に高校生の自立困難について報告があった。その原因としてシンポジストは教育費の高いこと、そのために約半数の高校生が何らかのアルバイトをしているという実態を紹介した。
 次の人は、教員不足について報告した。県下全市町村に足を運んで種々の形態の非常勤講師の数や拘束時間、賃金などについて聞き、その様子を報告した。ほとんどの地方自治体は、正規の教員を増やすことをしないで非正規の教員を安く働かせている様子がよく分かった。大変の労力を使っての調査だ。
 続いて、名古屋市の少人数学級と学校統廃合について報告があった。名古屋市の少人数学級が08年以降進展していないこと。その背景に学校統廃合があることを報告した。名古屋市の学校統廃合は2000年に中村区の3小学校が合併し、10年には地域住民の合意が必要ということで西区の3校の合併だけだったがその後「最終的には教育委員会が決める」という方針に変わった。そして今、学年1クラスだけの学校をなくすという方針だ、関係地域で説明会を開いている、という報告があった。
 最後に、あいち公立父母連絡会から報告があった。保護者の立場から学校現場への要求運動について、特に教室への冷暖房設置要求、少人数学級あと統廃合反対、通学費補助の要求などの運動が紹介された。署名運動、学習会など精力的に運動していることが分かった。
 どの報告もよくわかり、納得できるものだった。
 会場から、シンポジストの報告への補足や別の角度からの意見や提案があった。大変有意義なシンポジウムであったが参加者が30人で予定したより少なく残念だった。

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この記事へのコメント

大吟醸
2020年01月19日 19:24
学校の 統廃合は 街壊しに始まる 高校生のアルバイトは 学校が禁止している為 高校生が質問するとビクビクしている。 悪い大人もいるので 裏社会とのつながり始まると厄介でしょう。