前立腺ガン

 7年前の3月というと3.11が世界的に特別の日だが、その3日後の14日に私は協立総合病院で前立腺ガンの検査を受けた。さらにその2週間後の29日に「前立腺ガンが見つかりました」と宣告された。幸い他への転移はなかった。だから、2011・3・29は私にとっては特別の日だ。
 ホルモン療法を医師は決めた。患者としては従わざるを得ない。結果的にはそれがよかった。薬の服用と注射での治療が始まった。1年目ぐらいから薬の服用はなくなった。今は3ヶ月に1回の注射だけ。
 前立腺ガンと聞いたときには特別の思いはなかった。やっぱりそうか、と思っただけだった。その後主治医の処置に忠実に従っている。といっても、3ヶ月ごとに病院へ行き、注射を打ってもらい、時々血液検査をしてもらうだけ。
 ホルモン療法の副作用に驚いた。前立腺ガンは男性特有のガンだから男性ホルモンを除去すればいい。効果が現れ、数値は5年以上もゼロが続いている。それはうれしいことだが、男性ホルモン除去のために外見ではわからない所の毛が薄くなってきた。腋毛はなくなった、すね毛もない。マッサージ師がすべすべして気持ちがいいと冗談を言いながらマッサージする。他の部位は……。不思議なことに頭髪とひげには影響はない。
 前立腺ガンの宣告を受けた前年に受けた名古屋市の成人検診で前立腺ガンの数値が高かった。近くの泌尿器科に診てもらった。医師は触診で異常なしと言った。次の年も同様に数値が高かった。そのときは、大きな病院で診てもらおうと思って協立総合病院へ行った。そこでも、触診で異常なしということだったが、念のため内視鏡検査をすすめられた。病院だからそういう設備があったから検査ができた。前立腺内の10ヶ所から細胞を採取し、3カ所からガン細胞が見つかった。
 そして現在に至っている。3ヶ月に1回の注射痛いし高い。しかし、生活も食べ物も特に配慮する必要ない。前立腺ガンは完全にはなくならない、油断すると目を覚まして悪さをするから気長に治療を、と主治医は言う。まじめにその指導に従っている。

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