中曽根さんの葬儀

 中曾根康弘元首相の葬儀が明日、自民党と内閣との合同で行われる。亡くなった人を忍んで葬式をすることに異論はない。しかし、文科省が国立大学に弔意を、と要求するに至ってはあきれてものが言えない。一つの政党とその政党が中心の内閣との合同葬になぜ国立大学が弔意を示さねばならないのか。官房長官は「要望」だと言う。しかし、コロナ禍での休校は安倍さんが「要請」した。要請だから受ける学校だけが休校にするかと思ったら全国一斉に休校になった。トップが要望あるいは要請といっても下へ来れば強勢になる。
 明日の葬儀に際し半旗を掲げる学校が現れるかもしれない。生徒を学校の休業日にも関わらず登校させて黙とうさせる学校が現れるかもしれない。ここでも数を力に国民を意のままに動かそうとする悪い風習が幅を利かすのだろうか。憲法や教育基本法をどう理解しているのだろうか。

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