9条の会学習会

 富田地域憲法9条の会は毎月第1水曜日が学習会の日。今は「憲法カフェで語ろう」の2を読んでいる。今日は、第3章「平和に生きるために考える『戦争』と『憲法』」のうち3分の一に当たる北朝鮮に関する文を読んだ。著者は、柳澤協二さん。柳澤さんは、経歴紹介によると「…、一貫して防衛庁に身を置く。歴代内閣の安全保障・危機管理関係の業務を担当」とある。こういう人が「明日の自由を守る若手弁護士の会」(あすわか)のメンバーとともに、全4章のうちの1章を担当するとは!
 今日は第3章のうちの約3分の1を読んだ。北朝鮮に関する問題が書かれている。実験と称してミサイルを発射する。それが何回も。あまりよくないと思われるこの国の経状況を心配する。
 柳澤さんは言う「北朝鮮がミサイルを撃つ理由が、日本を滅ぼしたいからではなく、アメリカにやられることを恐れているからだ」と。しかし、北朝鮮がハワイを狙って発射したミサイルをアメリカが迎撃する。すると日本に落ちる。核弾頭が積まれていたら日本は廃墟になる。だから、ミサイルが飛んでこないようにしなければならない。北朝鮮は「ハワイもグアムも横須賀も佐世保も嘉手納も、我々のミサイルの射程にある」と言っている。これらの地域はすべてアメリカ軍の基地のあるところ。だから、ミサイルが飛んでこないようにする為にどうすればいいいか。「それは、アメリが軍がいたとしても北朝鮮が恐れなくてもいいような関係を、アメリカと北朝鮮の間で作ってもらうことです」はと柳澤さんは提案する。なるほど、いい提案だがそんな関係がアメリカと北朝鮮でうまくできるだろうか。日本の政府がしっかりしていたら仲介の労をとることができるだろうが。私は、日本にある米軍基地をなくすことが先、と思うのだがこれは相手がアメリカ。どちらにしても日本は両国の勢力争いの犠牲になりそうだ。
 「安全保障法制」を私(達)は「戦争法」と言うが政府は、アメリカと一緒に戦えるようにすることで抑止力が高まって平和になるから「平和・安全法則」と言っている。「これは、戦争のもとになる対立を何とかなくそうとするのではなく、対立があるから力で抑え込んでおけば戦争にならないはずだ。だから平和だ、という考えの表れだと思います。しかし、それは本当の平和でもなければ、安全でもありません。そういう平和を国民が望んでいるのでしょうか」と柳澤さんは結んでいる。
 いつもは、中心テーマから外れて世間のあれこれに話が脱線することが多いが、今日はテーマに沿っての話し合いが大部分だった。来月は、続いて、対中国問題について学習する。

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