見晴台学園大学・人名
前回は「子どもの権利条約」のあらましを説明した。今日はその復習として第7条(名前・国籍を得る権利)について復習した。私が「子どもの権利条約」を初めて読んだとき、一番驚いたのがこの第7条だった。子どもに名前があるのはあたりまえ、国籍があるのもあたりまえ、と思っていたからだ。ところが、世界ではそんな子どもばかりではないらしい。だからこのような条文が必要になる。そこで、あらためて戸籍法を読み直した。そこで得た知識をもとに今日の講義内容を組み立てた。
子どもが生まれたら親は14日以内に届け出なければならない。人名漢字以外の漢字は使えない(記号は使えるようだ)、同一の戸籍内での同名は認められない、同音異字の名前は認められるが異音同字の名前は認められない、夫婦は同名だってもかまわない、文字数に制限はない、などを話した。
だから、明夫(あきお)と昭男(あきお)は認められるが正治(しょうじ)と正治(まさはる)は認められない。新字体と旧字体はおなじ字とみなされ、竜男と龍夫は認められない、ということを話した。
その上で、落語の「寿限無」は許される名前かを聞いてみた。寿限無をすらすら言える学生がいるので取り上げた。「文字数に制限はない」から認められる、ことを確認した。さらに、26年前に「悪魔」と命名したが役所で受理されなかったことや、近くは「王子様」という名前が命名された18歳になった本人の申し出で改名が許されたことを付け加えた。
ここまでは一応講義らしい内容だと自分でも思っているが、興に乗ってキラキラネームにまで話しが及んだ。 インターネットで調べると無数のキラキラネームがあることがわかる。それの一部を紹介した。例えば、「芽凸(がこ)」、「△□一(みよいち)」、「本気(まじ)」、「礼(ペコ)」、「七音(ドレミ)」などである。ひどい名前を子どもに付ける親がいるもんだと、笑ったり驚いたりで学生からうけた。「本気」を「まじ」と読ませることを当てた学生がいた。さらに調子に乗って、現実にある(らしい)長い名前も調べたらあったので伝えた。野風平蔵重親(のかぜへいぞうしげちか)や「須佐之雄大牙(すさのおたいが)という男性の名前(姓名ではない)、改名が認められたらしいが女性の名前で「奈々安寿絵里(ななあんじゅえり)」だ。逆に「の」だけの女性名もある、ことも。学生は今頃、インターネットで「キラキラネーム」を検索しているだろう。
しかし、今日の本題は「明るいニュース」だった。暗いニュースが多い中で、たまに明るいニュースがあることを知らせたかった。取り上げたのは、沖縄で自宅へ帰るときに多額の現金が入った財布をなくした高校生に医者をしている男性6万円を渡した。高校生は沖縄の新聞2紙に取り上げてもらって恩人を捜した。うまく会うことができ高校生は6万円を返すことができた、という記事である。これは解説する必要はない。このような明るいニュースを見つけたら報告するように頼んだ。
新聞を日常的に読んでいる学生は2人だけ。夏の甲子大会の時だけ朝日新聞を読むという学生がいる。ほとんどがテレビのニュースを見る。しかし、ニュースさえも見ない学生もいる。学生が提供した最近のニュースは、大阪の古墳群が世界遺産に登録されることと若者のファンが多い有名な歌手が薬物違反で逮捕されたこと、の二つだった。
来週は何をテーマに講義をしよう。どんなニュースが話題になるだろう。
子どもが生まれたら親は14日以内に届け出なければならない。人名漢字以外の漢字は使えない(記号は使えるようだ)、同一の戸籍内での同名は認められない、同音異字の名前は認められるが異音同字の名前は認められない、夫婦は同名だってもかまわない、文字数に制限はない、などを話した。
だから、明夫(あきお)と昭男(あきお)は認められるが正治(しょうじ)と正治(まさはる)は認められない。新字体と旧字体はおなじ字とみなされ、竜男と龍夫は認められない、ということを話した。
その上で、落語の「寿限無」は許される名前かを聞いてみた。寿限無をすらすら言える学生がいるので取り上げた。「文字数に制限はない」から認められる、ことを確認した。さらに、26年前に「悪魔」と命名したが役所で受理されなかったことや、近くは「王子様」という名前が命名された18歳になった本人の申し出で改名が許されたことを付け加えた。
ここまでは一応講義らしい内容だと自分でも思っているが、興に乗ってキラキラネームにまで話しが及んだ。 インターネットで調べると無数のキラキラネームがあることがわかる。それの一部を紹介した。例えば、「芽凸(がこ)」、「△□一(みよいち)」、「本気(まじ)」、「礼(ペコ)」、「七音(ドレミ)」などである。ひどい名前を子どもに付ける親がいるもんだと、笑ったり驚いたりで学生からうけた。「本気」を「まじ」と読ませることを当てた学生がいた。さらに調子に乗って、現実にある(らしい)長い名前も調べたらあったので伝えた。野風平蔵重親(のかぜへいぞうしげちか)や「須佐之雄大牙(すさのおたいが)という男性の名前(姓名ではない)、改名が認められたらしいが女性の名前で「奈々安寿絵里(ななあんじゅえり)」だ。逆に「の」だけの女性名もある、ことも。学生は今頃、インターネットで「キラキラネーム」を検索しているだろう。
しかし、今日の本題は「明るいニュース」だった。暗いニュースが多い中で、たまに明るいニュースがあることを知らせたかった。取り上げたのは、沖縄で自宅へ帰るときに多額の現金が入った財布をなくした高校生に医者をしている男性6万円を渡した。高校生は沖縄の新聞2紙に取り上げてもらって恩人を捜した。うまく会うことができ高校生は6万円を返すことができた、という記事である。これは解説する必要はない。このような明るいニュースを見つけたら報告するように頼んだ。
新聞を日常的に読んでいる学生は2人だけ。夏の甲子大会の時だけ朝日新聞を読むという学生がいる。ほとんどがテレビのニュースを見る。しかし、ニュースさえも見ない学生もいる。学生が提供した最近のニュースは、大阪の古墳群が世界遺産に登録されることと若者のファンが多い有名な歌手が薬物違反で逮捕されたこと、の二つだった。
来週は何をテーマに講義をしよう。どんなニュースが話題になるだろう。
"見晴台学園大学・人名" へのコメントを書く