7万円の食事

 近くのスーパーの魚売り場に11時10分ごろ行くと運が良ければ「お刺身いろいろ」が480円で買える。文字通りタイからカツオ、マグロなどの刺身の切り出しを詰め合わせたもの。捨てるのにはもったいない、といって単独で売るほどの量もないし商品にはならない。それを狙って我が家ではスーパーへ行く。見ていると、1回に二パックだけ出る。次がいつ出るかわからない。午後あるいは夕方行ってもない。二人だけの食事にはちょうど良い量だ。刺身をツマにして銘酒を飲む、というと聞こえがいい。
 7万円の食事をおごってもらった人がいる。高級取りの国家公務員だ。7万円で「お刺身いろいろ」なら何パック買えるだろう。誰にもばれないだろうと思ってのことか、それとも単なるあいさつ代わりと思ってのことか。とたらマヒしている。
 他人の金で飲食をするような人は周囲に十分すぎる注意をしなければならないる。高級な望遠レンズ付きのカメラ、高性能の携帯録音機を持った週刊誌の記者が目を光らせている。
 こんな人が「お刺身いろいろ」を食べたらどう思うだろう。落語「目黒のサンマ」ではないが意外にうまいとはまるかもしれない。

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この記事へのコメント

大吟醸
2021年02月26日 15:23
食べ物の恨みは 恐ろしい事 政治家は知らないのかね