教職員の集いで

 「第38回教職員新春のつどい」に参加した。午前は、青年海外協力隊でセネガルへ行った女性教師の報告だった。イスラム教国だが、他の宗教との関係も良好で、平和で、人懐っこい国だそうだ。誰にでも、一緒に食事をと誘うのが当たり前になっている。しかし、経済的には貧しく、子どもも一人前の労働力として働いていて学校へ来ない子もいる、とのこと。しかし、紹介画面に映った子どもは明るかった。
 午後は、少人数学級を求める講演と交流が行われた。まず「子どもと保護者が安心できる30人学級を求める会」が「すべての小中学校を30人学級に 名古屋市に提案します」という文書についての説明があった。文科省が小学校の学級定員を5年計画で35人にすると言っている。これに対し、「求める会」は「すべての小中学校に5年で順次30人学級」を求める案を名古屋市に提案するというものだ。これに必要な人件費、40人以上の過密学級の学校別の数と空き教室の現状を調べた表、さらには不登校の子どもが増えてきていることや休職している先生のうち精神新患が原因の比率が年々増えている実態を調査した結果などを報告した。よく調べたと感心する。
 続いて「求める会」代表の折出健二さんが「なぜ、少人数学級が必要か」と題して講演した。新聞の社説、1941年の国民学校令、大正自由教育期の市立小学校の少人数学級が示したこと、研究者の論文などを引用しそれに折出さん自身の考えを加えたわかりやすい内容だった。会場からは自分の学級の実態、親の立場や市長選を控えての対応など、たくさんの発言があった。午後は、教員以外の参加者も多く有意義な会だった。

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この記事へのコメント

大吟醸
2021年01月16日 23:45
素晴らしい 教職員の集い ありがとうございます。少々貧しい位の方が皆助けあって 分け合い 自助 公助が上手く行くかな 皆裕福になると自分だけ特別 とか 自分だけが 強くなる。人の不幸は蜜の味か 悲しいね