木曾福島へ

 「木曽路へフリー切符で 木曾福島の旅」が愛知年金者組合女性部の企画で開催され、参加した。参加者は40人だが、開田高原散策と福島宿散策の2コースの分かれて実施された。私は福島宿に参加した。若いころ、登山やスキーで木曽福島には何回も行ったことがある。しかし、通過しただけで街をゆっくりと散策したことはない。今回初めてガイドさんの案内で古い街並みや山村代官屋敷、興禅寺、御料館などを見学した。どれも初めて。大変興味のある展示がしてあった。興禅寺は有名な庭があるとのことだったがコロナ禍で見学ができなかった。町内の店は締めているところも多かったがガイドさんの「圧力で」1軒の漆器店を開けてもらうことができた。数々の漆器が並んでいたが思ったより安かったぐい吞みを買った。御料館は旧帝室林野局木曽支局庁舎で見学は無料でできた。会議室で我々のためにだけ陳昌鉉についての講話があった。陳昌鉉は、韓国出身で差別に負けずに木曾福島に自分の工房を持ちバイオリンを制作した人で、東洋のストラディバリウスと呼ばれた人。あまり有名ではないが、木曽福島の名誉町民になっている。氏の生い立ちから業績は三友社発行の高校英語教科書で紹介されたり、高校生用の英語読みもの「In Search of the Miracle Sound The Story of Jin Chang Hyun」で紹介されている。これらは、畏友安藤富雄さんらが執筆紹介したもの。私自身もこれらの書物を非常勤の大学の授業に使ったので思い入れが深い。そうではなかったら、あぁそうか。そういう人がいたのか、と思っただけかもしれない。たまたま今日の「旅」を企画した人の中に陳さんの話や、陳さんの作ったバイオリンでの演奏会を一緒に聞いた人がいて、木曽福島へ行くなら陳さんの事が聞きたい、と案を出し、木曽福島の観光協会へ交渉して今日の講話が実現した。これだけでも参加した甲斐があった。この会は本来は「平和の旅」として「平和」に関する施設や地域を見学することを目的にしていて、私はここ数年毎年市参加している。



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この記事へのコメント

大吟醸
2020年11月19日 18:26
中々 いい旅 夢気分