見晴台学園大学・平和と社会 9

 数回法律、特に憲法を勉強してきた。その最後に、ベアテ・ゴードン・シロタさんを紹介した。そして、彼女のおかげで憲法条文に入ることになった第24条を読み合った。
 毎回、講義の初めに「今日は何の日」というコーナーを設けているがここで、1960年7月21日、世界初の女性首相がスリランカで誕生した。バンダラナイケさんだ。これを紹介し、世界でも女性の政界進出は遅れていることを話した。
 「男女平等」という言葉についてどう思うかを聞いた。私は、9条の会富田の学習会で読んだ森英樹さんの「男女平等」とは言うが「女男平等」とは言わないという一文(岩波ジュニア新書「主権者はきみだ」の21「ワープロも知らない『女男平等』」)を紹介するつもりでいた。学生には質問の趣旨が分からない。しかし、普段はほとんど反応がないF君がぼそっと言った「『男女平等』と言っても実際はそうなっていないことが多い」と。すばらしい!彼がこんなことを思っているとは。話がしやすくなった。そこで、森さんの一文を紹介した。そして、身の回りで、F君の言うように男女平等とは言うが実際はそうなっていないことがあるのか、と聞いたが誰も答えられなかった。当然だろう。家事労働が妻にだけ任されていることを何とも思わない風潮の中では、それに疑問を持つことはできない。いろいろのケースを上げて話し合おうと思ったが家庭の事情に立ち入りそうなのでやめた。一般論としての材料を用意すべきだったと反省している。
 次回からは、平和に貢献した日本人を取り上げる。予告として、どんな人がいるだろう、と聞いたが誰も知らない。講義の最初のころのノートを見て杉原千畝を思い出した学生がいたがそれがせいぜい。来週までに調べることになっているが学生たちはどうやって調べるのだろ。

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この記事へのコメント

大吟醸
2020年07月22日 17:31
女男平等 本当は 上女下男じゃないの