見晴台学園大学・新年度初講義

 予定では、4月14日が第1回の講義のはずだった。コロナウィルスのために今日が第1回になった。6回遅れた。この遅れを夏休みを返上して取り戻さねばならない。ウィルスのために半分の講義で終わりにはできない。学生も我々も大変な夏になる。
 科目名は「平和と社会」。社会の出来事や社会の動きや法律、特に日本国憲法などを扱う。受講生は3,4年生を中心に8人。初回は自己紹介を初め、講義内容の説明などが主な内容。毎年講義の最初は「平和」の定義から。言葉は違うが、辞書にある通りの「安らかに和らぐこと」と「戦争がないこと」が学生の答えだ。そして、これもいつものことだが「世界は平和か?」と問う。これもみんな平和ではない、と答える。ここまでは例年通りだが、次の質問「あなた自身、この大学、日本は平和か?」の問いに今年は今までと違う答えが出た。「必ずしも平和ではない」というのが大方の答えだった。理由は、コロナウィルスだ。今後も、再び外出の自粛を求められ、休講が続くかもしれないという状況は心配だが皆無ではない。当然の答えだ。大阪堺市からきている学生はまだ実家で自粛している。
 身の回りにある「戦争」や「○○戦」になどの言葉を出し合った。決勝戦、紅白歌合戦、選挙戦、善戦、就職戦線などの言葉が出た。
 ウィキペディアで見つけた「進行中の武力紛争のリスト」を資料として配った。少し古いが2014年から16年の3年間に武力紛争に関連した国別死者数の表だ。シリアをはじめ中東諸国が並ぶ。日本は当然だが、アメリカやイギリスなど先進国と言われている国々は入っていない。わかりやすい資料を使って次からも学生が退屈しない講義を心掛けたい

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