感動と賞賛

 9条の会の学習会で、テキストとは関係ないことだがAさんが高校時代のことを話した。「英語が大好きで成績も良かった。英語の先生の指導が問題だったので級友に試験で白紙答案を出すことを提案し実施した。そのことで授業中に白墨を投げつけられたり理不尽なことをされた。就職でも希望先先に推薦してもらえなかった。陰ながら支援してくれた先生は左遷され、理不尽なことをした英語教師は出世した。あのころのことをいまだに後悔している」と。
 これに対し、後悔する必要はない、立派な行為だった、自分の思ったとおりに行動して立派だった、感動した、という発言が相次いだ。「あなたが今ここにいて、私たちの一緒に勉強していることがすばらしい。あの先生に反抗しなかったらあなたは別の道を歩いていただろう」という人もいた。
 いつものように今日も、テキストは参加者で輪読し、意見や感想を述べ合う。しかし、そこから話が弾んで著者の意図とは全く関係のないことに話がそれて花が咲くことが多い。そしてそんな中から教訓的な内容が導きだされることもある。Aさんの話もそのひとつだ。
 大学入試改革での英語のこと、筆記試験での採点者と採点方法のこと、「桜を見る会」のこと、教員の変形労働制のこと、大嘗祭のことなど参加者それぞれがテレビラジオのニュース解説委員ばりにしゃべった。いつものことだ。しかし今日はAさんの話がみんなをいちばん惹きつけた。

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