滅多にない勝利

 萩生田文科相が大学入試共通テストへの民間英語試験の導入を延期することを表明した。この提案があった当初からいくつかの問題が指摘され、全国各地から、英語教育研究団体や研究者から、全国高校校長会から、その他からたくさんの反対の声が上がっていた。大学の入試に民間の試験を導入することがまず間違っていると思う。国公立の大学のいくつかは早々にこの試験を入試の合否判定に採用しないと宣言した。私立の大学の多くも採用に疑問を持っているが私学助成など文科省からの援助を考えて採用することにした・・・と思う。
 各地の多くの人の反対運動、署名などが功を奏して今日文科相の延期表明となった。文科相の「身の丈発言」があったこともあるが、政府がいったん出した方針を国民の声で延期させたことはすばらしいことだ。文科省、文科相はあきらめたわけではない。中止ではなく延期だからいずれ数年先には又提案してくるだろう。民間英語試験業者はこのままでは収まらない。今までの準備をどうしてくれる、と訴訟にもなりかねない。だから、ひとまず延期、という表現を使ったのだろう。私は、権力に勝ったことで有頂天にならないで中止に追い込むまでがんばらなければならないと思う。

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この記事へのコメント

大吟醸
2019年11月03日 03:12
次は 総理ですか?