イギリス旅行・テロ

 出発前。「テロ大丈夫?」、「危なくない?止めた方がいいかも」、等々。
 帰国後。「テロ大丈夫だった?」。「ロンドンはどうだった?」、等々。 これらに私は「やっつけます」と出かける前には答えた。帰ってからは「やっつけました」と答えた。もちろん笑って。
 実際は、テロのことはそんなに考えなかった。しかし、空港での入国審査や荷物検査が今までより厳しいだろうと予想はした。しかし、肩透かしだった。入国審査場はいつものように混んでいて、長蛇の列。しかし、審査もいつものように実に簡単。入国査証をちらっと見て、「ここに滞在ですか」、「そうです」で終わり。5人一緒に通過。アメリカのように指紋を取り、写真を写し、スーツケースには鍵をかけるな、というようなことは全くなかった。
 ロンドン市街や観光地にはお巡りさんがあちこちに立っているのだろうと思っていたがそれもなかった。地下鉄でもおまわりさんは見かけなかった。人々も何もなかったかのようだった。「テロ?どこで?」というような感じだった。テロについてはどこでも話題にもならなかった。ことによると、私服の警官や軍隊が市民や観光客に紛れ込んでそれとなく目配りをしていたかもしれない。
 チェルトナムからロンドンへ向かうタクシーの運転手が、ロンドンが近くなってしばらくしたら、「皆さん英語が話せるか」と聞いた。「少しなら」と答えると、右前方を見よ、と言う。黒い高いビルが見えた。あの火災にあったビルダ。1階から最上階(20階以上あったようだが)まですべてに火が回ったのか全体が黒く、目立った。異様に見えた。イギリス人はテロには驚かないのだと思った。

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この記事へのコメント

大吟醸
2017年07月27日 22:04
高層ビルの火災も怖いですね

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