30人学級

 「少人数学級を考えるつどい」が「子どもと親が安心できる30人学級を求める会」主催で開かれた。小学生の保護者、中学校の先生、高校生がパネラーとして発言した。
 画像保護者(母)は4年生の娘の担任が、できない子を特別の部屋に「隔離」して指導する。それに対し子どもが疑問を持ち、先生に対し不信感を募らせ、ストレスのあまり弟に乱暴をする、学校へ行きしぶるなどの不安な状況になった。しかし、その担任が休暇を取り、非常勤の先生が担任になった。子どもは見違えるように元気になった、ということを話した。その間親は教頭先生や校長先生に直接訴えたが多くの子どもをかかえて担任は大変だ、というだけで具体的な手立てをとらなかった。彼女は学校への不信をいだいた、ということを話した。
 中学校の先生は、問題行動をするグループの指導に腐心した。彼らの行動に振り回された。しかし、あきらめることなく接した。彼らに「かかわる」ことにより彼らをいとおしく思うようになってきた。そして、来年もこの生徒達の担任になってもいい、と思うようになった、と話した。
 高校生は、いわゆる「悪の中心」だった。ストレスの発散で悪の仲間に加わり、つるんで他の生徒を困らせるようなことをしていた。しかし、養護教諭は彼の相談相手になってくれた。寄りそってくれる先生を裏切ってはいけないと思うようになった、と話した。
 3人の話に出てくる学校、生徒の実態に驚きの声が上がった。しかし、それぞれに改善に向けて真剣に取り組んでいる姿勢に感動した。
 会場からは、自分の体験を中心にした実態が報告された。多くがクラスの児童生徒数が少なければ、という趣旨の発言をした。
 コーディネイターの折出愛教大名誉教授は新自由主義の教育政策で子どもも教師もさらには親も追いつめられている、と話し、このような集まりがそれを打破する一歩になれば、という趣旨の話をした。
 大変感動的なつどいだった。

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