新英研大会

 画像新英語教育研究会第51回全国大会が京都の同志社中学校で開催された。画像開会式は同志社中学校話和太鼓部の演奏で幕開け。挨拶や基調報告に続いて、作家高村薫氏の「思いを言葉にすること」という講演があった。期待していたが会場の音響効果が悪くきちんと聞き取れなかった。講師が座って原稿を読むという講演だったのでマイクがうまく声を拾わなかったのだろう。
 新英研講座は「小学校の外国語活動」に参加した。同志社小学校の英語専科の先生が実践報告をした。どんな子が入学してくるか知らないが、相当程度の高い内容のことをやっている。親からの要望も強く「6年間でペラペラにしてくれるのでしょうね」とか日本語を使って授業をすると「英語の授業に日本語を使うなんて」という文句も出るそうだ。
 文化行事ではゴスペルシンガー・ソングライターの向日かおりさんの演奏があったが翌日の分科会の打ち合わせがあって参加できなかった。
 夜は、ブロック交流会が四条の飲み屋であった。東海ブロックは三重、静岡それに愛知から10人が参加した。
 画像2日目は大会の中心行事、分科会があった。10の分科会のうち第7分科会「『遅れがちな子』をどういきいきとさせるか」が私の長年の持ち場。共同研究者をしている。3本のレポートがあった。数年前からミニレポートが入るようになった。中心ではないが注目される実践報告で今年は名古屋国際中・高校講師が授業に集中できない生徒とのやりとりを紹介した。神奈川の中学校の再任用の先生は報告慣れしている。よい実践だが参考にするのは良いがそのまままねをすると失敗するだろう。岡山の高校の先生は週2時間しか英語の授業がない農業高校での辞書引きから始まって、授業プリントを「乱発して」の授業の様子を報告した。参考になる実践だった。夜は総会があったが欠席した。提案に対する意見もないし、問題になるようなこともなく、短時間で終わるだろうと思ったからだ。
 3日目の今日はテーマ別分科会で「アレン・ネルソン=ヴェトナム帰還兵の生きた道」に参加した。ネルソンさんを主人公にした映画「九条を抱きしめて」の上映から始まった。このDVDを前に買ったがその扱いをどうしたら良いか迷っていたが参考になった。画像閉会式では、毎年招かれている韓国の英語教師が挨拶をした。537名の参加があったことが報告された。来年は新潟県妙高で開催することが報告され新英研の旗が受け継がれた。画像最後に恒例の「We shall overcome」を全員で合唱して解散した。
 昼食後、希望者参加のオプショナルツアー「京都を歩く」があって、「伏見の近代戦跡後と酒蔵をめぐるコース」に参加した。なぜ酒蔵巡りが入っているか分からないが試飲は喜んでした。
 充実した3日間だった。それにしても同志社中学校はすばらしい。伝統ある私立の学校だから施設は充実しているのは当たり前だが教師集団の力は立派だと思えた。英語の教師にしか会っていないが全校の協力がないとあれだけのサーヴィスはできない。普通教室や図書館、チャペル、カフェテリアを自由に使わせてくれた。閉会式で教頭先生が挨拶をした。通り一遍の挨拶ではない。「…。最後に一言。このような皆さんの努力を無にする政治を安倍内閣は進めている。打ち勝つ力も付けなければ」という趣旨のことを言われた。 

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