コスタリカ 10交通事故

 バスで移動中に交通事故があった。我々のバスの600メートルほど先でトラックと乗用車が衝突して2人が死亡との連絡が入った。国道32号線での事故。日本なら、側道へ逃げることも考えられるがコスタリカでは側道がない。あっても大きな車は通れない農道のような道が多い。開通するまで待つしかない。特別な予定もない。ホテルへ入るのが遅くなるだけのこと。画像
 この国道32号線にはトンネルが4つ必要だとジャイカの技術指導者が提案した。しかし実際できたのは1つだけ。財政上の問題からだそうだ。環境保護、自然保護がコスタリカの人々の念頭にあったのではないかと私は思う。交通の便だけを考えてじゃまな森を伐採する。じゃまな山をくりぬく。画像日本人なら当たり前のことだがエコツーリズムを売り物にしているコスタリカにとっては日本人が提案したからといってそのまま従う気にはなれなかったのではないか。とにかくこの事故で2時間は待たされた。そのため、ロッジに入ったのは夜の9時半。
 そんなときでもせっかくの機会とばかりにバードウォッチング、動物観察。遠くまで来たのだから有効に時間を使わねばといわんばかりだ。
画像 一難去ってまた一難。翌朝、海水浴場へ行こうとバスでロッジを出た。幹線道路へ出るまでの数百メートルはでこぼこ道。バスをギリギリまで寄せないと曲がることができない。幹線道路へ出るときに我々のバスはとうとう道ばたにあるブロックに乗り上げてしまった。こんなブロックなんか掘り起こせばいいのにこのあたりの人はそれはしない。全員降りてバスをおすことにした。しかしびくともしない。道路は片側通行になって渋滞。同行者のひとりが道へ出て交通整理。慣れたもの。さすが日本人。運転手が備え付けの鉄の棒を持ってきて、てこの原理でバスを押し上げた。何とか後輪が浮き上がり難を逃れた。1時間近くのロス。
 滅多にない体験を連続でした。「金を返せ」と言う人は1人もいない。むしろ事故を楽しんでいたみたいだ。

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